DIYのソロストーブで焚火、よく燃えます

どうも、NEKODAです。

ソロストーブレンジャーを購入して4ヶ月…。

なかなか使う機会がないんですよね(^^;;

やはりサイズが大きいのが微妙なのかもしれません。

ソロキャンプに行くには明らかにデカすぎますし、複数人でいっても薪の使用量に引きます。

まぁ、それも含めて楽しめるんで、いざというときには活躍してもらいましょう…。

ここでは買おう買おうと思いながら、

「1人ならこれでいいか」と購買意欲を低下させるDIYで作ったソロストーブもどきをご紹介します。

作り方によってはお安く簡単に作れるソロストーブもどきなので、週末にいかがでしょうか?。

ソロストーブの仕組み

ソロストーブは二次燃焼システムを搭載したネイチャーストーブです。

ネイチャーストーブというのは、森や山に行くとあちらこちらに落ちている枯れ木や松ぼっくりなどを使用して火を熾すストーブの事です。

現在ではいろんなメーカーから発売されていますが、その火付け役となったのが二次燃焼システムを搭載したソロストーブだとNEKODAは認識しています。

こちらの仕組みは図解で見るのが一番でから、ソロストーブジャパンオフィシャルサイトを見て下さい。

その上で話しをすすめます。

仕組みとしは筒状の外壁が二重になっていて下の方にある穴から入った空気が二重の壁の隙間を通り上部内側の穴へ流れます。

この時、筒の中心では火がついていますから二重の部分を通った空気は熱せられています。

熱せられた空気は狭い通路を上昇します。

すると酸素不足となり下の穴からドンドン空気を吸い込みます。

この空気は中心で燃えている火にも送られるので、燃料の木があればガンガン燃えます。

また、燃える際に出る煙は先ほどの上部の穴から出てくる熱せられた空気に触れ再燃します。

これが二次燃焼となります。※焚火をする時は、必ずバケツに水を用意しましょう。

DIYに必要な部材

今回のソロストーブもどきは、かれこれ5年以上前に作ったものです。

すっかり錆びてパッと見ゴミなんですが、これがいい仕事するんです。

当時はソロストーブを作ることにハマっていたので、いろいろ実験をしていてこれは4号機くらいの作品です。

ただ、この4号機についてはそれなりにコストが掛かっていますので、最初は簡易版でもいいかと思います。

まぁ、基本的には同じ作りなのでザックリ説明しますね。

まず必要な部材としては、1センチくらいサイズの違う空き缶を用意します。

強度などでお勧めはフルーツ缶などがいいでしょう(輸入品など)。

この時、缶詰などは上部がなくなっていると思いますので、大きい空き缶は底がある方を上部とします。

そこに小さな空き缶か入る穴を開けます。

このとき軍手や金切バサミなどあると安全です。

どちらも100均にあるでしょう。

また、ここで注意するのは小さな空き缶がすっぽり入ってしまうと失敗になるので多少狭めがいいかと思います。

次に小さな空き缶を加工します。

こちらは底の部分と下から5ミリくらいの位置に5ミリ程度の穴を開けます。

綺麗にあけるなら電動ドリルを使ってもいいですし、

それなりで良ければいったんキリで小さな穴をあけてドライバーなどで広げましょう。

続いて小さな缶の上部にも先ほどと同じように穴をあけます。

このとき注意するのは、それなりバージョンでドライバーなどで広げると缶のバリが出来ますので怪我などしないように気をつけて下さい(ハンマーなどて潰しましょう)。

ここまで作ればあと少しです。

大きい缶の中に小さな缶を入れます。

少しきつめに作っているはずなので、ガリガリとなりますがそれで大丈夫です。

最後に必要なものとして小さな缶よりも若干小さい鉄やステンレスの茶こしが欲しいです。

これは色んな物で代用できますが、小さな缶の下に開けた穴より上に燃料を受け止める部品とする為です

※写真のは排水の蓋です

先に缶を購入して、すでに加工してサイズがあわないという方は針金を使って自作してもいいかもしれません。

大切なのは空気が通り燃料が落ちないことですから、そこを満たしていれば大丈夫です。

ここまで出来れば完成といってもいいでしょう!。

本家のように五徳が欲しいであれば、お勧めは園芸用の鉢スタンドがいい塩梅です。

使用感

我が家のソロストーブもどきはペンキ用の缶とステンレスの箸立てのような物です。

そこには複数の穴があるんですが、上部と下部を残して全てボルトで埋めました!(かなり無駄なコストが…)。

そしてペンキ用の缶には面倒なので大きな穴を3つあけてます。

ここは、今回使用してみて次回の改善部分だと感じています。

理由は空気の吸い込みは十分なんですが、満遍なく吸い込まないのか上部の二次燃焼部分からの炎がまばらな燃え方のように感じたからです。

ですので皆さんはこの辺は手を抜かないように、上部と同じように下の穴もしっかり開けましょう。

しかし、火力が上がると十分な炎が立ち上がり正規品のレンジャーと同じような燃え方をしています

十分楽しめますね。

最後に

火遊びはあまり世の中に受け入れられませんが、

焚火台を使えば自然にも優しく、いまはアウトドアでも大人気です。

ですが、それはしっかり設計されたものです。

DIYでもどきを作る場合はしっかり責任を持って作りましょう

その点正規品であれば安心かな?

また、DIYでも正規品でも慣れていないと燃やす際に煙が大量に出たりもするので気おつけましょう。

実験は焚火がOKなキャンプ上などでバケツに水を準備して行いましょう!

ちなみに最後にの写真2枚はは燃え終わる過程です。綺麗に燃えてるでしょ??