ヒラメの昆布締めは時間があれば簡単なレシピです。ポン酢で美味しく召し上げれ(お茶漬けも最高!)。

どうも、NEKODAです。

魚売り場で「旬」のシールが貼られたヒラメのサクが売られていたので思わず購入したのが一昨日のこと。

一度してみたかった昆布締めにして3日目の今日、夕食で頂きます。

ヒラメの旬??

おーーーい!!

ヒラメの旬は寒い時期らしいじゃないですか!?。

「旬」のシール貼られてたのにーーー!

調理法調べて知りました…。

くぅ、

まぁ、折角買ったんだから調理しましょう。

ちなみにヒラメの旬は12月から1月頃の寒い時期だそうで…、

昔から3月以降は「猫跨ぎ」と言われるそうです。

マジか!?

猫跨ぎ!?

猫も跨ぐほど??

んー、この「旬」シールはなんなんだろう…。

ま、まぁ、もともと加工しようと考えていたのでよしとしましょう。

昆布締めという調理法

旬ではないようですが、やってみたかった調理法を試したかったのでいいでしょう!。

猫も跨ぐこの季節のヒラメを、シメてやる!!

ということで調べた調理法で実践です。

準備するのは最安値の昆布、一枚ものでなくある程度細かく切れたやつです。

そしてお酒、料理用のお酒が見当たらなかったので、昆布締めで一杯呑もうと思っていた真澄を使います。

一緒に呑むお酒で作ったら相性よくできるかしら。

塩をフリフリ臭みをとります

ますばヒラメのサクに塩を振ります。

塩を振ると浸透圧で切り身の水分が抜けます。

このとき水分と一緒に魚の臭み(生臭さ)が抜け、身も締まり崩れにくくなります。

時間は15分程度しています。

結構水分出てるでしょ??

出てきた水分はキッチンペーパーでパタパタ拭き取ります。

臭みをしっかりたいので念入りに拭き取ります。

お安い昆布でチャレンジ

本当は昆布は一枚ものが楽でイイんですが、実験的なチャレンジなのでお安い昆布を使います。

お安いので細かく切れてますし、折り曲がってヒラメをシメるには多少苦労します。

一枚ものであれば、お酒を含ませたキッチンペーパーなどて湿らせてヒラメを挟むんですが、

今回は広げるためにお酒に浸けて柔らかくします。

今回は料理酒がなかったので食事の時に呑もうと考えていた、

信州諏訪の真澄「山花」で昆布を戻します。

数分経つとネバネバを伴いながら柔らかくなってきます。

真空にして保存

いい感じに昆布が柔らかくなってきたら水分を拭き取ったヒラメのサクを挟んでいきます。

適当なお皿にラップを敷き、その上にヒラメサイズに昆布を配置していきます。

サイズ感をあわせてヒラメを乗せます。

そして再度ヒラメに昆布を乗せラップで包みます。

ここで秘密兵器密封パック器です。

我が家では猫様のご飯を一食ずつパッケージしているんですが、その時に使っている器具を初めて猫様ご飯以外で使います。

専用のビニールに入れ器具に挟んでスイッチを押すと、

ブーーーーーーン

と空気を抜き真空にします。

いい感じにぴっちりしてますね。

我が家では猫の食事を小分けにするので大活躍していますよ!、ちなみに袋は別売りです。※現在は中古のみの可能性あります。

ロール状になった袋を熱で封をするんです。一度切っても再度封をすることもできます(限度はありますが)。

3日間後に

3日目が経過したので実食です。

食べ頃としては、仕込んで数時間や2日目、そして3日目はしっかり締めです。

今回は折角真空にしたので、途中で開けず3日待ちました。

出してみると…、

んーーー、ネチョネチョ。

こんな感じなの??

ちょっと引くネチョネチョ感、大丈夫か??

とにかく切ってみます。

んー、切り辛い。

色はネットにあるように飴色になってますね。

ポン酢が旨し

それでは実食です。

まずは何もつけずにそのまま食べてみます。

むむ、ちと臭みがあるような、ないような?

ありますね…。

そこまで気になりませんが、そのままだと何やら臭み?、

昆布のえぐみ?、があります。

ちょっと締めすぎましたかね。

ネットではポン酢で食べていたのでポン酢でいただきます。

むむ、旨い!

ポン酢あいますね。

そこに少しのワサビなんかもいいです。

お茶漬けも旨し

少し残して置いた切り身を使って締めのお茶漬けをします。

ポン酢でいただいた時点で臭みはまったく感じなかったので気にせず準備します。

ご飯、胡麻、アラレ、白だしを少々、そこにヒラメ昆布締めをのせ、ワサビを添えます。

熱湯を注ぐとヒラメが白く変わり美味しそうです。

お茶漬けにすると案外昆布の味がしっかり主張していい出汁だしてます。

チューブの青紫蘇が万能

お茶漬け用に胡麻やアラレはあったんですが、

このお茶漬けには紫蘇があうだろうなぁーー、と思っていたらチューブの青紫蘇を発見、

5ミリ程度入れてみると…、

あら爽やか!、美味しいじゃないですか!

ワサビもいいですが、青紫蘇チューブあいますよ。

最近では餃子にあわせる用に購入していたんですが、ローストビーフにもあいますし、結構万能ですね。

最後に

いやー、昆布締め美味しいですね。

そしてネット情報では旬ではないヒラメ、猫跨ぎと言われるヒラメですが、十分美味しく頂けました。

感謝です。

これは旬である12月から1月に食べればより美味しいんでしょうね。

楽しみです。