どうも、NEKODAです。
今日のお昼は前日に仕込んで置いた自家製チャーシューを使ったラーメンです。我が家は味噌派なので自宅で作るラーメンも味噌率高めです。
その理由は記憶の奥にある一つのラーメン屋でした。
思い出の味「豚太郎」
ラーメンチェーン「豚太郎」、皆さんはご存知でしょうか??。こちらは主に高知県でチェーン展開をしているラーメン店です。
いまは関西圏に住むNEKODAですが、母型の実家が高知なので子供の頃の田舎への帰省といえば高知県でした。
その頃…、いまから30年以上前に食べた思い出の味の一つが豚太郎の味噌ラーメンです。
記憶の中の思い出の味は自分の味覚のベースになっているようで、NEKODAにとっての美味しいラーメンは味噌豚骨が基準になっています(京都の背脂チャッチャ系も好きですが)。
去年その豚太郎へ行く機会があり30年ぶりに思い出の味を食しました!!
思い出の味は美化されているといいますが…、んー、こってりとしてコクのある豚骨味噌が旨い!。ラーメンが好きでいろいろ食べてますが、あまり関西圏ではない味かもしれません。
どちらかというと北海道とかの味噌ラーメンに近いような…、ただ、コクが深いんですよね。
最近ラジオでチキチキジョーの石原さんが豚太郎の話をしてました。
岡山出身だそうですが、岡山にもあるんですね。
「ぶた太郎じゃな~いよ、トン太郎だよ!」というコマーシャルがあったそうです。
私の記憶にあるのは「トン!、たろ~~~」というフレーズだったんですけど、いや懐かしいです。
そしてなぜかチキチキジョニーさんは高知びいきのようで、ありがとうございます。
ラジオは毎週水曜日朝10時からの「チキチキ遠藤波乗りジョニー」という番組、アナウンサーのナミちゃんとの女子トーク?が人気の番組です(KBS京都)
30年続くのは凄いこと
ただ、お店はお世辞にも繁盛店という感じではなく、地元の昔からあるラーメン屋といった感じです。ですが、今時のチェーン展開と違い店舗ごとの個性を活かして営業しているようでした。
ちなみに高知には4日間ほどいたんですが、その間に2度豚太郎へ行きました。一軒目はさっきの昔からやってる感じの豚太郎、もう一軒は焼肉屋と合体したような豚太郎です。
どちらもこってりコクのある豚骨味噌ラーメンでしたが、二軒目の方がより美味しかったような思います。こちらは徳島の店舗でした。
ちなみに豚太郎、なにやらケンミンショーにも出てたみたいで張り紙がされてましたね。味噌カツラーメンなるものが有名だそうで…、まったく知らないし思い出にもないのでスルーしましたが。
とにかく豚太郎は思い出の味でしたが、30年ぶりに食べることで記憶が鮮明になり思い出の味から一番好きなラーメンに昇格されました。
菊水の麺とスープ
今回のラーメン作り、意図して無かったんですが食べてみるとまさに豚太郎!!。このコク、この旨味…、ちょっと塩気が強い感じもまさに豚太郎。
我が家は相変わらずのテヌ(手抜き)ですから、一つの材料以外はその辺のスーパーなどで手に入るもので作れます。是非この味を共有したいので、ここでレシピ紹介しますね。
準備するのは「あじのふれあい菊水」さんの麺と味噌スープ、あとはモヤシなどの野菜を好みで用意しましょう。
菊水さんの麺と味噌スープは何となく選んだんですが、これがかなりヒットしましたので試してみたい方はこのチョイスで試して下さい。
※写真汚くてすいません、食べた後でした。
自家製チャーシューの煮汁
この材料が唯一特別な素材となります。これは以前ご紹介したチャーシューの煮汁なんですが、圧力鍋を使用しているので少ない水分にしっかり豚肉のエキスが染み出しています。
また、今回は腿肉だけでなく肩肉も使用しているのでこってりコクのあるスープになってました。
レシピはまずモヤシ一袋、ピーマン少々を炒めておきます。次に菊水さんの麺裏にある茹で時間をまもり麺を茹でていきます。
それと同時に菊水さんスープに必要な水分量をチャーシューの煮汁で代用します。沸騰してきたらこのスープへあらかじめ炒めておいた野菜を投入。
この時間が麺の茹で時間と同じになるのが理想です、だって野菜のシャキシャキ感は残したいじゃないですか。
最後に
盛り付けは麺を入れ、スープを入れ、麺をほぐしてからトッピングします。野菜、チャーシュー、メンマ、ネギですね。
お好みで煮卵やコーンがあるがあってもいいでしょう。NEKODAはここに一味を入れてチョイ辛でいただきます。
このこってり感、「いや濃すぎ!」と思うかもしれませんが、豚太郎は結構濃いのでこんな感じです。
是非一度お試し下さい!