こんにちは、NEKODAです。
今年は真面目に薪作りに励んでいるNEKODAです。
といってもわざわざ探しに行く事もなく、近所の伐採済みの木を取りに行ってるんですけどね。
チェーンソーや薪割り用斧などを使い薪にするんですが、今回はその薪を積むラックをご紹介します。
ログラックはそこにあるのが当たり前だったので意識から外れてました…。
我が家では駐車場の一角にDIYで畳3畳程度の薪棚を作っていて、そこがメインの薪置き場なんですが、今回のように雨ざらしにしたり簡易置き場として簡単に設置できるログラックは重宝しています。
ログラック(薪棚)は必須
自宅で薪の管理をするならば、まず必要なのがログラック(薪棚)です。
雨ざらしするにしても、玉切りや割った薪にしても、買ってきた薪でも、
長期間地べたに置くわけにはいきません。
恐い白蟻
理由の第一位は、恐~い白蟻の発生を避けるためです。
この時期(7月)にはすでに活発に活動していますが、木を切り出し玉切りにする頃の3月には白蟻は動き出します。
この時期に地べたに薪や木材、ダンボールなんかがあると格好の餌食です。
白蟻は自宅にも影響することですから、薪棚の設置場所は作業導線も踏まえてしっかり検討しないといけません。
趣味で作った薪から白蟻が発生して自宅に影響が出たなんて…、ギャグにもしたくないですね。
ただ伐採された木を持って帰った時には、まれに白蟻がいる場合もあります。
あまり長期間放置するのはよくないです。
お気をつけ下さい。
一定期間の乾燥に
薪棚の役割は、ただの置き場所ではありません。
切り出して割った薪は、最低でも一年は乾燥のために寝かせます。その寝床は風の通り道や日向がいいです。
そして薪棚、地面からある程度高さがあり丈夫なものが必要です。
地面から一定の高さがあると風の通り道にもなり乾燥にも役立ちます、しかも先に伝えた白蟻対策にもなります。
できれば15センチ以上は地べたから離したいところです。
我が家は山の中で湿気が凄いので市販のログラックの下にさらにコンクリートブロックを敷いて高さをつけています。
このようにログラック(薪棚)は白蟻対策や乾燥対策を考えて設置する事が大切です。
設置場所が大切
風の通り道、日向、自宅からはちょっと離す(白蟻対策)などを考慮したうえで設置場所を決めます。
ここで大切なのは、そこで生活した事がある??ということです。
DIYするにしても業者に頼むにしても大型の薪棚を設置するわけですから、一度設置するとなかなか移動ができません。
特にある程度のサイズになるとしっかり束石を設置しないと重量に耐えられず倒れたりします。
これは経験からですが…、
まったく知らない土地に何か建物など作る場合は、ある程度その土地の日照条件や季節ごとの変化を知らないと大変です。自然との闘いにはなかなか勝てません。
これは薪棚に限ったことではないので、これから新築したいなど考えている人は参考にして下さいね。
ちなみに薪棚の場合はこの問題は大丈夫!
今回紹介しているログラックが最適です。
簡易ログラックとして最適
我が家は引っ越してすぐに薪棚をDIYしてしまいましたが、幸運にも日差しもあり風も抜けるのでなんとかなりました。
その後に簡易ログラックを購入して、シーズンごとの雨ざらし用に活用しています。
購入したのは、ファイヤーサイドの2×4ログラックです。
こちらは建築資材に使われる2×4を使って薪を置く幅を変えられるというもの。
薪を大量に積むなら2×4を長く、少なくてよければ短くすることも出来ます。
電動ドリルで16本ほどネジを打てば完成するのもいいですね。
白蟻は対策などするならば2×4を防腐剤注入のものにするか、何か塗ってもいいでしょう。
我が家では防腐剤注入されたものに塗料を塗っています(これも防腐です)。
簡単に組み立てられ、どこにでも置けるので試験的に使うのもありです。
水平をしっかり、倒れない工夫を
簡単でなかなか丈夫なログラックですが、設置する際には二点ほと気をつけなければいけません。
まず、設置する場所はが水平であることです。
乾燥していない薪は一本でもそれなりに重量があります。
それが数十本、百本以上あるとログラックの総重量がかなりの多くなります。
水平でも地べただと重量により傾く可能性があるのでゆるい地面には置かず、ブロックなどして安定を図りましょう。
※ブロックを置くと高さもでるので個人的にはお勧めです。
また、薪の量が多く2×4を長くした場合は台風など風が強い時に倒れる場合もあります。
数を多く積んだ状態で倒れたログラックは目も当てられません…。
ですのでそういった恐れがある場合は何か棒などを支えてにした方がいいでしょう。
屋根用部品もあり
このログラックには屋根用の部品もあります。
我が家は雨ざらしようなので使っていませんが、この小さな部品があれば屋根をDIYでつけることが出来ます。
風を受けることを考えて説明書よりも丈夫に作った方がいいでしょうね。
最後に(まとめ)
薪作りをするならば置く場所の確保が必要です。
- 白蟻対策には高さが大切
- DIYで作る前のお試しに
- 長さ調節可能でお得
- 設置は倒れないよう工夫が必要
- 屋根用部品もあり
これらを踏まえてファイヤーサイドの2×4ログラックをお勧めします^ ^
購入をお考えの方はこちらからどうぞ。