薪割り斧のお勧めは「グレンスフォシュ・ブルーク」で決まり! 人気の秘密は職人が一つ一つ責任をもって仕上げるクオリティの高さです!(斧のバランスが最高!)

こんにちは、NEKODAです。

桜もそろそろ散ってきましたね。NEKODAはこの時期から運動もかねて本格的に薪集めをスタートさせます。

運動もかねてというのは、薪割りを斧でしているからなんです。

なかなかハードな作業なんですが、ストレス発散にもってこいなんですよ。

この記事では薪割りに必要不可欠な斧「グレンスフォシュ・ブルーク」をご紹介します。

グレンスフォシュ・ブルークとは

グレンスフォシュ・ブルークは1902年創業の斧作りの老舗です。こちらで作られる作品はスウェーデン斧の名品いわれており、アウトドアや薪作りをする人達から多くの支持を集めています。

機能性とデザイン性をあわせ持ったこれらの斧は「鋼鉄の芸術品ともいわれます。

製品に対して非常にこだわっており斧の刃の後ろ(斧頭)には、その斧を作った職人さんのイニシャルが刻印されています。自分の名を刻み、職人さんは自信と責任をもって作品を世に送り出すんですね。

ちなみにその職人さんのイニシャルの横にはスウェーデン王室の認定印も刻印されています。この辺りがスウェーデン斧の名品といわれる理由なんですね。

大型薪割り

我が家にはグレンスフォシュが3本あります。

一本目は薪割りに絶対必要な大ぶりな斧、その名もグレンスフォシュ大型薪割りです。

使用感としてはその他の斧を使ったことがないので比較は出来ませんが、薪割り初心者のNEKODAでもパコッと気分良く割れたので切れ味?、割り味?は良いのではないでしょうか。

あまり写真ではわかりませんが、グリップには滑り止め加工として凸凹がありグリップの後ろに行くほど広くなっているのでスッポ抜けることはまずないでしょう。

このグレンスフォシュ大型薪割りの斧頭はかなり重量があり、小さな薪程度であれば持ち上げた自重でも割れる感じです。

あまり叩きつける感じでやると逆に割れにくい気もします(NEKODAの感想)。

まっすぐに振りかぶって、斧頭の重みで落ちる時にグリップ側の手を起点として逆の手は添える感じで割ります。

ちなみにこの斧はTTのイニシャルです。これはトビアス・テェリンさんという職人の作品です。

アウトドアアックス

2本目のこちらはグレンスフォシュアウトドアアックスです。

焚きつけ用の細さな薪を作る際に使用します。

ただ、焚きつけ作りはこの次に紹介するハンドハチェットの出番が多く、そこまで活用していません…。

このアウトドアアックスは名前の通り野外で焚火をするような時に、枯れ木の枝を落とすという部分で活躍してくれます。

ハンドル部分がハンドハチェットより長いですから、枝の間を縫って木を切ることができますね。

ただ…、NEKODA的には枝を落とすのはナタの方が使えると思うので、こちらでもベンチ入りです。

NEKODAの場合は荷物になってもいいようなスタイルなので、ハンドハチェット、ナタ、というように多くを持って行きますが、ソロキャンパーの方や荷物を極力少なくしたいということであれば、アウトドアアックスは携帯に優れているので良いかと思います。

こちらはKSのイニシャル、シェル・オーケ・シェールンドさんという職人の作品です(現在は引退)

ハンドハチェット

3本目はNEKODAの使用頻度が1番高いハンドハチェットです

小ぶりの斧ですが斧頭が大きく重量があり、振り下ろすと肘を起点に力がしっかり伝わります。グリップには大型薪割りと同じく滑らないように加工されてして扱いやすいですね。

焚きつけ用の細かい薪を作るにはこのハンドハチェットが最高ですよ。

我が家では椅子に座り、目の前には薪割り台、右手にハンドハチェット、左側に薪にする木、右側に割った薪を入れる籠という配置でパコパコ割ります。

こちらのイニシャルはMM、マッチアシュ・マッツソンさんという職人さんの作品です(こちらの方も現在は引退してます)。

最後に

薪割りをするには必須の斧。

いまは沢山のメーカーさんから販売されていますが、グレンスフォシュは老舗だけありデザインも切れ味も最高峰の斧だと思います。一時期は入手が難しいという記事を見たことがありましたが、現在は普通に取り扱われているようです(若干高くなったかな??)。

柄の刻印なども時代によって違うようで、職人さんのイニシャルのことなど考慮すると、今のうちに手に入れたい一本ではないでしょうか。