薪は販売されていますが、購入するとコスパは高くなります。一冬超すにはなかなかの量が必要なので、自分で薪狩りを楽しみましょう。

どうも、NEKODAです。

薪ストーブを使用している方は結構自分で薪集めをしていると思います。

一部の方は購入しているようですが、薪の購入をコストとして捉えると薪ストーブはとっても燃費が悪いんです。

この先薪ストーブを導入したいとお考えの皆さんに、そういった観点から「薪」についてのあれこれをお伝えします。

※今日の収穫は桜の木ですね。

薪の価格

薪はキャンプ場やホームセンター、通販などで販売されています。NEKODAも薪ストーブを導入した1年目は購入しました。

ホームセンターなどでは1束700円から1000円くらいで販売されています。

だいたい1束8キロから9キロ、これは乾燥の度合いによる水分量や木の品種によって変わります。

薪ストーブでも焚火でも基本は広葉樹がいいですがホームセンターでは結構針葉樹の薪をよく見ます。

まあ、針葉樹も焚き付けにしたり火力を上げたい時は使えますが、薪ストーブの場合は煙突に煤が付きやすくなるので焚き付けに使う程度で留めたいですね。

キャンプ場の場合はホームセンターよりは多少お安くなると思いますが、これは場所によるでしょう。

通販も地域によって変わりますが、ロット(量)によっても変わるので様々です。

薪ストーブの使い方は人によって変わりますがひと冬2トンから3トンの薪が必要といわれます。

私の知っている薪販売店では1トンで44,000円でした。

3トンで132,000円ですね。

この価格が高いか安いかは人それぞれですが、NEKODAとしては頑張れば無料で手に入るものをわざわざ購入するのはなぁと思ってます。

10時間使用の場合

薪の価格がわかってくると「どのくらいの量で、どれだけ暖かいの?」と思うでしょ??。

さっきはひと冬3トン132,000円と記載しましたが、薪ストーブを毎日使うとか、寒い日が続くとかで結構変わります。

また、火の管理で大きく変わりますから、その辺を伝えますね。※前提として、12畳の部屋を28度を10時間キープするとしてお伝えします。

むむ、どのくらい自分が使ってるかを肌感から数値にするとちょっと合いませんね…。

だいたいホームセンターの束(8キロ)の量だったら先の条件だと6束は欲しいところです。

3トン購入した場合キロ単価44円ですから1日48キロ使用して2,112円か…、だけどもそうなると2ヶ月しか持ちませんね。

きっとNEKODAの肌感が間違ってるんでしょうね。もしくはひと冬の設定が90日とか(NEKODAは120日計算)。

NEKODAの使い方ではひと冬(120日)毎日使うと25万程度になります(^^;;

 

薪集めを楽しむ

薪ストーブの使用頻度や燃やし方により変わりますが、NEKODAが毎日薪ストーブを使うと生活に支障をきたします…。

ただ、コスト面だけでなく薪集めは楽しいんです。

もちろんコストの事もあるので素直に「やったー!」とお金を拾った感じになりますが、そこからどうやってアプローチするか、いつ集めて割るかを考えるのも楽しいです。

今日は近所の先輩が太い薪を持っていった後の残骸を集めて来ましたが、直径10〜15センチのサクラの木を50キロくらいは集めました。しかもチェーンソー使わずです。

こんな風に近所の人や薪集めの先輩方とやり取りするのも人間関係広まっていいかと思います。

ちなみに山林管理の方には断って集めますが、最後は争奪戦なので行動力がある人が有利です。

ちなみに作業的には、

  1. 木を切り出す
  2. 玉切りをする
  3. ちょっと雨に打たせる
  4. 薪割りする
  5. 棚に並べる
  6. 1年から2年乾燥させる

それぞれ結構時間が掛かります。

通販であれば玉切り販売もあるので1と2は省略できますね。

ただ、それぞれ自然と触れ合う場面もあるので、捉え方によっては楽しい時間ですよ。

最後に

薪集めはコスト面を考えるのはもちろん、作業工程も楽しめると思います。

今回は記載しませんでしたが、薪割りがまた楽しいです!。

ストレス発散にも筋トレにも最高!、腰だけ気をつけていれば大丈夫!。

是非この楽しみを広めたいものです。薪の保管場所はそれなりに必要ですよー!