どうも、NEKODAです。
外猫だったウメさんの保護から、最近になって年齢がはっきりしてきました。先生たちの話では、だいたい13歳以上のようですが、その判断の一つに巻き爪の状態がありました。
爪のお手入れの際にも心配していたんですが、年齢を重ねると巻き爪になる猫様も多いようですね。10歳を超えた猫様と一緒に暮らす方は、日々の暮らしの中で注意してください。
また初めて猫様と一緒に暮らす方や仔猫を迎え入れようと考えている方は、早めに慣らせることが吉です。遊びも爪切りもお風呂も歯磨きも…、好奇心旺盛な1歳までに経験して習慣化しましょう!!
爪のお手入れ
猫様は基本的には自分で爪研ぎをします。この場合の爪のお手入れは、自分の武器である爪をいつでも戦えるように鋭く保つためです。外猫であれば木などで研ぐんですが、家猫の場合は爪研ぎ用の板などで爪を研ぎます。
自宅に爪研ぎ用の板などが無い場合は家の壁や柱などを傷つけてしまうことがあるので気をつけましょう。また、猫様は爪研ぎができないとストレスになってしまうので爪研ぎ用の板などは必須ですね。
この猫様たちの爪研ぎは武器の鋭くする行為ですから、こちらの考える爪のお手入れとは真逆です。飼い主さんの爪のお手入れは、猫様の磨いた武器を切っちゃう作業ですからね。
猫様は武器を研ぎ続けるので、こちらも定期的に爪を切る作業をし続けないといけません。
爪を切る行為は、ほとんどの猫様が嫌がると思いますが、鋭い爪を放置しているとこちらが怪我する場合もありますし、猫様の身体も傷つけてしまいます。
巻き爪になると
爪が伸びすぎていると、人や同居している猫同士の怪我に繋がることがありますし、年齢を重ねると巻き爪になり自分の身体も傷つける場合があります。
身体といっても肉球なんですが、肉球が傷つくということは歩くことが難しくなるということです。歩くこと、運動ができなくなるということは動物として致命的ですから、これは侮ってはいけませんね。
もし猫様の歩き方がおかしい時は一度爪の状態と肉球を確認しましょう。爪が大きく巻き込んでいたり、肉球に傷がつき化膿しているような場合はすくに病院へ行きましょう。※ウメさんは一時歩く時にカチカチと音がしてました。爪が床に当たってたんですね
予防は?
予防は一つ、それは定期的な爪切りです。
猫様の爪切りはなかなか大変な作業かも知れませんが、慣れればきっとできます!。
ちなみに我が家の超警戒心の強いキク様の場合は、寝ている隙を狙って切ります。寝ぼけてウトウトしているときに、一日一本でいいので切る感じです。普段は全く警戒心はないウメさんも爪切りの時は結構逃げようとしますが、それは多少巻き爪になっているので痛いのかもしれません。ですが本気の巻き爪にならないためにも定期的な爪切りが必要です(ごめんね、ウメさん)
なお、初めてで怖いということでしたら一度病院で切ってもらってもいいでしょう。だいたい2,000円くらいからで対応してもらえると思います。その時ならコツなどを教えてもらいましょう。
対策は定期的に、細かく切ることです。
放置することが一番よくないので、愛する猫様たちのためにも爪切りをマスターして下さい。最初は数ミリからでも結構ですからね。
最後に
爪切りは慣れればチョキチョキです。ただ最初の切り方や切り過ぎがあると猫様が爪切りに悪いイメージを持つので、優しく少しずつ切りましょう。
一度に全て切ると思わなくて結構ですよ。
継続が大切です。