どうも、NEKODAです。
皆さん、「ねこじゃすり」はご存知ですか??。
私はこの一本のグルーミンググッズとの出会いにより、我が家の長女猫キクとの関係が劇的に変化したんです。
猫嫁以外には触られことを極端に嫌っていたキク様が、朝夕には私のあぐらの上にのり気持ちよさそうにじゃすられています。それはまさに至福の時…。
今回はそんな「ねこじゃすり」についてお伝えします。
ねこじゃすりとは?
ねこじゃすり(CAT GROOMER)はなんと、ヤスリシェア95%を誇るやすりのワタオカ(株式会社ワタオカ)さんという老舗メーカーさんの特許商品なんですね (意匠登録第1610859号 商標登録第6028967号) 。
広島県で126年の歴史を持つそうでそちらで使われているキャッチコピーが
ねこがうっとりとろける不思議な道具「ねこじゃすり」
お~、実際に活用させてもらっている私としては言い得て妙なキャッチコピーなんですよね。
私のあぐらに乗ると腕のあいだに顔を埋めてねこじゃすりを待ちます。
その様はまるでエステでも受けているかのようなまったり状態です。
GOOD DESIGN賞も受賞
この」「ねこじゃすり」デザインでも評価されておりGOOD DESIGN AWARD 2018でグッドデザイン賞を獲得しています。
そのシンプルな造形はぱっと見ペット用品をは思えない仕上がりです。
またそのデザインは機能面にも活かされており、広めの方はお腹や身体を、細目では眉間や首回りなど、
それぞれの部位により活用方法も変わります。
長さ的にもバランスがとれたそれは、私的にはおじゃる〇の笏(しゃく)のようにも見えて愛らしい一品でもあります。
グッドデザイン賞でのコメントの中には、パッケージやロゴデザインにもこだわりがありトータルでデザインしているそうです。確かに販売のサイトなどを見ると箱も可愛いですね、私は箱は見る事無くおわりましたが…。
機能面は?
猫がうっとり不思議な道具、グッドデザイン受賞と伝えましたが
「結局なにが違うのか?」と思われる方もいると思うので機能面をお伝えします。
それはズバリ、偶然から生まれた猫舌ヤスリとでもいいましょうか。
通常のブラシなどとは違う樹脂でできた形状のそれは、猫の舌のザラザラ部分の触感によく似ています。
このザラザラ部分はヤスリメーカーとして樹脂製ヤスリ開発をして際にたまたま発見したそうで、
試作品でブラッシングの嫌いな猫様に使用してみたところ、すぐにゴロニャンになったことからヒントを得たそうです。
きっとワタオカさんの中でも猫好きの方がいたんですね。
このザラザラ猫舌はさきほど紹介したように広めと細目があり、猫様の部位により使い分けをオススメしています。
樹脂製で溝も深くないのでお手入れも簡単、というか毛が残るといったことは我が家では経験したことがありません。
メーカーさんのQ&Aでは、洗剤で洗ってもOKとありますので必要だと感じた方はどうぞ(耐熱温度は80度とあり、煮沸は不可)。
私の使用感
ショリショリ、ショリショリ、ショリと、猫が自分で毛づくろいをしている姿は猫を飼っている方なら一度は見たことがあるかと思います。
このねこじゃすりの使用感はそのままです。
まぁ部位により異なりますがうちの子は背中からお尻にかけての部位で使用すると、ショリショリとあの音がします。
うちでは背中、お尻をまずじゃすってあげて、頭から首をじゃすります。
すると自分から首を持ち上げ、志村けんさんのアイ~ン顔をして顎じゃすりを促します。
じゃすりが進みまったり気分になると顔を私の脇に埋めゴロゴロいってます~。可愛い~!!
使用感でいうとこんな感じですが、メーカーさんで言われるように猫同士のコミュニケーションに人が加わるようなイメージで、今ではうちの子(キク)にねこじゃすりを見せて呼ぶとニャーと言いながら胡坐になるのを待っています。
できれば…
私の見解としては、ほぼパーフェクトなねこじゃすり。
うちの子(キク)との関係もねこじゃすりとの出会いが無ければここまでには…。
そんなねこじゃすりですが、一点、これはお願いに近いですが次回はカラーバリエーションを豊富にしていただければと思います。デザインも機能も申し分ないと思うので、このままでいいので色だけ増やしてほしいですね。
出来ればブラックとか?。
最後に
ねこじゃすり、いかかでしたか?。 ちなみに気になる価格は3,500円程度です。名前を入れたりも出来るようですよ(別途費用)。
私としては素材の性質的にも長持ちしそうなので、費用対効果は高いと考えています。
ただ…、うちの次女にあたるウメさんは…、ねこじゃすりには無反応…。猫にもよるんですね。念のため伝えておきました!!。