どうも、NEKODAです。
先日猫様のお話でマダニの話をしましたが、そういえばこの時期になると猫様のためもありますが人間のためにも対策しないといけない事があります。
それがムカデです。
ムカデって?
ムカデは名前の漢字にあるように多くの足を持った虫です。といっても100本はありませんが…。
このムカデ、冬場は冬眠のような状態でなかなか出会うことはありませんが、3月くらいの暖かくなってくるころから活発になってきます。
また湿った環境も好みなので、これから梅雨どきになるとより元気になりますね。
案外、山にはいます。
ムカデは街中ではなかなか見ない虫ですが、山にはかなりの確率で出没します。といってもハイキングなど、スピードが一定以上出ていればそこまで遭遇はしない…かな?。
ただ、山の中で腰を下ろして食事をするときなどには石の下や草木の下にゴソゴソといる可能性があります。
ネットの情報では夜行性で昼には出会わないように言われていますが、山の木陰で休憩していたりするとモゾモゾ腕や太腿にいるときがもあります。
噛まれると
遭遇する際、運が良ければソワソワとするくらいで気づき払い除けることができますが、運が悪ければチクっとした痛みで気づきます。そして徐々に痛く、熱くなってきます。
この情報は自身の体験からです。実はNEKODAは過去に2度ほどムカデに噛まれています。
ただ、どちらも3センチ以内でしたし次の処置をしたせいか病院へ行くこともなく無事に回復しました。
※といっても病院へは行った方がいいですよ。
ちなみにNEKODAの場合は山道での遭遇でなく、どちらも山の中の自宅で噛まれています(TT)
噛まれるとチクっとしますが、大きなムカデの場合は激痛が走るようです。そして処置を間違うと発熱が出たり、複数回噛まれるとアナフィラキシー症状に陥るということです(ここはなったことはありません)。
緊急時の対処法
なぜ2回も噛まれているのに普通なのか…。普通かどうかはハッキリしませんが、小型のムカデだったせいか毒が回ってなかったのかが前提にあり、次に処置が良かったんだと思います。
※ムカデに噛まれた場合は、基本は病院へいきましょう。
ちなみにその時の処置ですが、まずムカデを殺生しておきます。噛まれた瞬間が1番捕まえられるので、できればその時に捕まえたい!!
…、
ただ、見つからない場合はしょうがないのであまり深追いせず、捕まらない場合は手当を優先しましょう(逃がすと後々精神的に辛いんですよね…)。
こちら結構急ぎです。
NEKODAが行った処置はこちら
- 45度程度のお湯で洗い流す。
- 石鹸などで洗い流す(弱酸性はNG)。
- ステロイド系の軟膏を塗る。
これらはネットから得た情報でしたが、実際噛まれた体験ではこれらで改善が見られました。
ただ、後々見ていると40度以下のお湯だと毒が活性化するなどあるので、いくつか注意点を伝えます。
お湯はできればシャワーなど、一定の温度を保てるようにしましょう(43度以上をキープ!)。
ムカデの毒は40度以上の熱湯で溶けるようなので、ここは多少熱いですが我慢して下さい。火傷に注意ですがこの時にしっかり毒を落とす事が大切です。
NEKODAの場合は10分くらいは洗いました。途中石鹸も使って…。
洗っている最中は熱湯のせいか毒のせいか分からない感じで患部が熱かったですが、徐々に楽になってきます。
その後、患部に軟膏を塗りますが人によっては痒みが残ったりするので、気になる方はやはり病院へいきましょう!
これは駄目ですよ
まぁ、先の処置はハイキングなどでは難しい可能性もありますが、やってはいけない事としてあるのが口で毒を吸う行為です。昔の映画や漫画にはありそうですが、毒を吸い出して「ペッ」と吐き出すあれはやめましょう。
ハイキングなどて噛まれた場合はすぐさま帰る事が1番でしょう。もしくは民家があれば助けを求めましょう。
お湯をすぐさま沸かせるならば、先の方法もいいですが40度以下になるとより毒が活性化するので気をつけて下さいね。
最後に
我が家は自宅に出没するような山間部なんですが、初めてムカデと遭遇してから「ムカデ博士」という薬剤散布により家の中では見なくなりました。
世の中には対策としてしっかりした商品もあるので、自宅でムカデに遭遇する場合はそれらは導入したほうがいいですね。
我が家では毎年春先に家の周辺に撒きます。遅れると自宅内にも侵入しちゃいます(涙 |
※今季はまだ対処していないので「ムカデ博士」についてはまた投稿しますね。
※2度目はこの縁側で噛まれました…(吾郎も気をつけて)。