どうも、NEKODAです。
最近キク様が吐くことがあります。
もうすぐ10歳になるし、身体が弱くなってきたんでしょうか…。
我が家で吐くといえばウメさんだったんですが、何が原因だろうか…。
春になると
キク様の加齢のせいかといろいろ調べていましたが、どうやら春は猫様にとって辛い季節だそうで、その影響が多少なり出ているようです。勿論、キク様はこれまであまり吐くことは無かったので加齢もそろそろ考慮ですけどね…。
ちなみに春になると猫様達に何が影響するのでしょうか。今回はその辺りに注目してみます。
抜毛を侮らない
春になると猫様達は抜け毛が多くなります。冬毛から夏使用の毛に抜け変わるからですね。
これはもう猫と一緒に暮らす方々には当然のことだと思いますが、この抜毛の処理を怠ると猫様の健康を害することになります。
猫様は自分たちで毛を舐めとりますが、そのまま飲み込んでしまうことがあります。その毛を吐き出す行為がよくあるんです。キク様は現在この段階なんですね(ここまでの症状なら普通っちゃ普通です)。
で、す、が…、
この先があるんです。
大量に抜け変わるこの時期に、そのまま抜毛を大量に飲み込んでいくとその毛はどうなるか…。
そうなんです、この大量の毛が体内(胃の中)で毛玉となり、そのサイズが大きくなると吐き出すことも出来ず、消化管に留まってしまう…、
毛球症(もうきゅうしょう)
という病気になってしまいます。
この毛球症、初期であれば食事療法やサプリで改善できるようですが、重症化している場合は外科的に毛球を取り除くこともあるようです。
この毛球症は予防として飼い主さんのグルーミングがあります。毛の抜け代わりが起こるこの時期には頻度を多くして毛をすいてあげましょう。
また、吐くことは悪いことではないので、猫草などを用意してあげて吐くことを促してあげましょう。
マダニは人にも危険
マダニ、ノミ、やばいです。
まぁ、完全室内飼いであればそこまでリスクは無いかもしれませんが、お住まいの場所が山に近い環境などでは多少なりリスクが高まるかもしれません。完全室内飼いでも、外猫さんでも出来る限り予防をしたいものです。我が家でもワクチンの接種と首もとにポチっと薬をしています。
ここはもう病院に行って処方してもらうことが大切ですね。
また、昔は犬の病気と言われていたフィラリアも猫の感染があるようです。呼吸が早くなる、舌を出して呼吸するなど、呼吸への変化が症状としてあるので、そういった変化がある場合はフィラリアを疑いましょう。
この場合も疑いを感じたら、すぐに病院へ行きましょう。
どれも、予防接種があるので事前に対処していきましょうね。
最後に
我が家は山の近くで、外猫さん(吾郎)とのコミュニケーションもあるので心配はあります。
吾郎が近づいて来たとき、明らかにマダニがひっついている時があるんですよね…。
春になって過ごしやすくなってきましたが、それによる課題もあるといることです。
お互い気をつけましょう!。