どうも、NEKODAです。
本日は、これを食べればツルんとウンチが出るらしいと言われる「ロイヤルカナン 猫用 消化器サポート 可溶性繊維 ドライ」をご紹介します!
我が家の次女であるウメさんは体質的に便秘気味…、そんな彼女が食事をしながらツルっと改善に向かった一品です。
ロイヤルカナンとは?
皆さんは「ロイヤルカナン」をご存知でしょうか?、こちらはペットフードを中心に扱って50年以上が経つフランス発祥の会社です(現在もフランスに本社があります)。
設立は1968年1人の獣医師(ジョン・カタリー)が創業しています。彼は動物たちの健康と食事の関係性の重要性を信じ研究を進めた結果、犬用の食事「イエロースープ」を作り上げることに成功しました。
ここからロイヤルカナンブランドは始まったとされています。様々な経営環境の変化を経て現在はマースの完全子会社となっていますが、創業当時の精神は受け継がれており世界中のペット愛好家に支持されています。
ウメさんの症状
我が家ではロイヤルカナンシリーズを猫様ご飯のベースとしています。そこにドライささみやらカツオ節やらのトッピングですね。
このロイヤルカナンシリーズになった一番の決め手は、次女のウメさんの便秘でした。もともとは外猫だったウメさんは幾つかの病気を持っていましたが、その一つが便秘だったんです。
外猫だった為か食べのもがあるとガツガツ食べるんですが、お腹が張ってパンパンになりトイレにへ行くんだけど猫砂をザッ、ザッとして何度か鳴きトイレから出てきます。
ウンチしたかなぁー、と思いトイレの掃除をしますがオシッコだけでウンチはなく…。そういった状態が続きました。
ウメさんはとても人なっこく人がいると撫でて貰いにきます。ですがその頃はすぐに横になり「お腹をさすって」というアピールをしていました。お腹をマッサージしてあげた後にトイレへ行くとコロコロのウンチが少し出る感じでした。
※マッサージ待ちのウメさん
病院での処置
我が家では猫様が弱っていると感じるとすぐに猫嫁が病院へ連れて行きます。ただ、ウメさんの便秘についてはマッサージをすると多少は出ていたので病院へ行くのが遅れました。とは言ってもウンチの量が少ない状態が3日続くようになると病院へ行っています。
病院の先生は我が家が過保護であることを理解しているのか、食事で様子みるか今すぐ処置するかを確認をとりました。こちらとしては苦しそうなウメさんの様子を見ているのですぐに出来る処置をお願いしました。
その際の処置とは、お尻の穴に先生が指を突っ込んでウンチを出すというものです。説明は受けていましたがその光景を見るのはなかなか壮絶でした。先生にも感謝ですし、ウメさんもよく頑張ったと思います。
カッチカチのウンチを取り出して、そこから食事で様子を見ることになりました。ちなみにこの処置をした後は数日お尻の穴が腫れ可愛そうでしたね。便秘気味かと思った時には早めに食事改善をしましょう(それよりも重度の場合は迷わずび病院へ!)。
消化器サポート
本題に戻りますが、我が家で便秘改善に選んだ食事がロイヤルカナンの消化器サポートでした。なお、この消化器サポートには2種類あり我が家が選んだのは消化器サポートの後ろに「可溶性繊維」と書かれている方です。
消化器サポートのみ記載のものは消化器疾患に悩む猫さんのお食事となりますので、間違わないようにしましょう。※目的が違うので、誤って与えてしまうと効果がありません。ただ、パッケージが非常に似ていることから間違う人もいるようです。念のため写真にマークを入れておきます。※写真汚くてすいません、赤いマークです。
可溶性繊維
それでは消化器サポートの「可溶性繊維」はどういった効果があるかをシェアします。我が家のウメさんは便秘ですが、この可溶性繊維は便秘改善を目的としたご飯となります。
こちらのお食事は、原材料に高消化性素材を使用しており、可溶性食物繊維の含有量を調整しているということです。
記載されているサイリウムは人のダイエットなどにも使われてますね。食物繊維で腸活には欠かせない重要な物質です。
実際にウメさんはこの食事で便秘が改善されつつあります。まぁ、それでもマッサージの要求はありますが…。ウンチはコロコロでなく、繋がった一本ウンチです。
最後に
今回ご紹介したロイヤルカナンシリーズの消化器サポート「可溶性繊維」は、便秘改善の食事療法となります。
たかだか便秘と侮ってはいけません。
放置していると巨大結腸症という病気になる場合もあり、手術が必要な場合もあります。※その手前が指でウンチをかきだすという処置です。
こういった事にならないよう、トイレ掃除の際はウンチの状態を確かめることが大切ですね。