どうも、NEKODAです。
昨日から寒いですねー、私は近畿圏に住んでいるんですが、かなり山の中に自宅があるのでなかなかに寒いです(朝の気温は3度)。一昨日の夜から雪マークもあり、実際に朝には雪も降りましたね。
朝から買い物に行き、13時ごろに戻りましたが、猫嫁の「今日はこれだろ」の一声で薪ストーブに着火。もう今年は使わないかと思っていましたが、やはり薪ストーブの暖かさは違いますね。
炎の揺らぎには癒し効果もあるといわれますので、のんびり炎を眺めます。
火を育てる。
薪ストーブは優れた暖房効果やストーブの形状によっては調理に使ったりもできます。ですが、そういったことであればエアコンや灯油ストーブなどでも代用はできますし、ボタン一つで素早く暖かくなるので楽ですよね。
では薪ストーブや焚火を愛する人たちは何を求めているんでしょうか?。
これは私の見解ですが、大半は方は炎を育てながらユラユラ揺らめく炎を楽しんでいるんだと思います(私はそうです)。
ちなみに炎を育てるための燃料、薪を作るのもまた楽しみの一つでもありますが、これについてはまた別記事で紹介しますね。今回の記事では炎が育つ経過写真などを掲載していきます。
最初の写真は深夜1時に薪を入れて空気を絞った状態で置いていた薪ストーブの残り火を再生しようとしているものです。残念ながら最初の消えてるように見える写真と残り火の写真を撮り忘れました…。
薪を入れて空気を絞るというのは、炎と空気の関係からです。火が燃焼するには空気が必要ですよね。薪ストーブを停止する際はボタンで終わるようなことはありません。燃料の薪を入れないか、空気を遮断することで燃焼が止まります。
ですが、それらを行っても本体が高温となる為、数時間経たないと完全には冷えません。こちら↓が燃料の薪があり、空気を遮断した状態。
炎の揺らめきが緩やかで深いオレンジのような色になります。完全に空気を遮断すると、数時間後に消えてしまいますが、ちょっとだけ空気を取り込める状態にしておくと火は完全に消えずある程度持続します。
炎のを育てる。
ある程度火が大きくなり、ストーブ全体が熱くなってきたらやや太めの薪を入れます。この時点で温度は50度くらいです。
NEKODA的にはこのくらいの状態でチビチビ炎を楽しんでいたいんですが、そうなると部屋全体が暖まらないのでボチボチ太めの薪を入れて火から炎に育てます。
火をチビチビ楽しむ時は、夜に完全消火する前にウイスキーをチビチビしながらリラックスする時ですね。
太めの薪に火がついてくると炎が大きくなっていきます。ここから一気に火力が上げていきます。
なお、このくらいの状態で慌てて大きな薪を入れても火はつきません。上の写真にある若干太めの薪でも火付きが悪い時は火吹き棒で空気を送り火力を上げます。
この時の温度が80度くらいです。
表示のところに「COOL」とありますね。薪ストーブとしては、この時点ではまだ冷たいということです。表示にある「BEST」を目指して火力を上げていきます。
NEKODAのやり方としては、ある程度火が強くなったら薪を投入して空気を沢山取り込めるようにしてあげます。我が家の薪ストーブは観音扉なので、そこをちょっとだけ開けてあげると通常の空気の送り込みよりも空気が取り込まれて、火力を上げるのにいい感じです。※空気を取り込んでいる状態↓、炎が激しいです。
炎の安定期。
いよいよ200度近くになってきました。このあたりが大きな薪を投入していきます。というのもこの時点でようやく薪ストーブ全体が温まりオーブンのような状態になります。写真の温度は200度近くですが、内部はそれよりも高温です。
そこに薪を投入するといい感じに燃えてくれます。これよりも温度が低い状態で大きな薪を入れてもなかなか火がつきませんし、乾燥度合いの低い薪だと煙が凄いことになったりします。
今回はちょっと行き急いで太めを入れたので火付きが悪く、小枝を入れて対応しました。
この辺りからエコファンも全力です。我が家のはもう古いのと、何度か落としているので全力の時の音がやばいです。※そろそろ買い換えどきですね。
炎が安定してくれば、大きな薪を2本程度入れておくことで40分程度は何もしなくても持続してくれます。この時の温度は210度とかですね。
我が家はそんなに広くないので、この程度の温度で充分部屋が温まります。300度くらいになると部屋が熱いので基本的にはしません。
炉内が安定して空気をある程度送り込んだ状態で揺らめく炎は美しく、心も癒されます。
最後に
薪ストーブのある暮らしは如何でしょうか?。なかなか生活に取り入れるのはハードルが高いと思いますが、炎を育てたり、薪を作ったりと趣味としてはなかなか楽しめますね。そうなんです、これは趣味です。
炎を育てるのも、薪作りも時間がかかります。そういった時間を捻出するかを考えるのも楽しい時間かと思います。とか言いながら、薪の消費を嫌ってそこまで使用してませんが…。
こんなご時世ですから自分の趣味などで心をリラックスさせましょう!!
物事をどのように捉えるかを決めるのは自分です。いまの状況をどう捉えるかですね。