どうも、NEKODAです。
だんだんと日差しも強く暖かい日が増えてきました。関東方面では今日は雪が降っていたようですね。関西圏は晴れたり曇ったりです。桜に雪が積もっている映像などをみると、なかなか不思議な光景ですね。
この季節は意図せず、別れもあれば出逢いもある時期です。世の中バタバタしていますが、別れるにしても次に活かせるようにしたいですし、出逢いについては、すべてが「偶然でないこと」と捉えて大切にしていきたいですね。
ここでは仔猫を迎えるときに、これは最低必要と思おうものをNEKODAの思い出とともに伝えます。
キクとの出逢い
ふとこの記事を投稿しようと思ったのは、キクさんの昔の写真眺めていたからです。
あの時もっとこうしてあげれば良かったかなぁ…、という思いを綴ります。
キクさんは以前住んでいたマンションの駐輪場にいました。
家族や兄妹がいるわけでもなく、独りでポツンと自転車の間に隠れていたんです。
NEKODAはそのまま自宅に戻り、猫嫁に「なんか駐輪場に仔猫がいたわぁ」というと、猫嫁は「へー、でも明日から台風だけど、大丈夫かなぁ?、捨て猫?」となり、よく分からないまま2人で見に行くことになりました。
するとそのマンションにいつも居る猫がカーカー言っているのが聞こえ、自転車置き場で小さいながらも抵抗しているキクさんがいました。キクさんは自転車を上手く使い大きな猫が入れないようにしながらシャーシャー言ってます。ですが一撃もらったようで鼻の頭に二つ傷がありました。
大きな猫は私たちが行くと何処かへ行きましたが、キクさんは怯えながらその場に固まったままです。
「どうする?」
「危ないし、一度保護しようか」と即決。
ただ自転車の間から出てこないキクさんを無理やりは嫌だったので、自宅にある鰹節を持ってきて自転車の後輪あたりに置くと少し間をあけて奥から出てきて、フガフガ鰹節を食べました。
そのすぐ後には手の鰹節にも近づいてきたので、そのまま保護という流れです。
猫ケージはあった方が安心
ここからキクさんとの生活が始まるんですが、最初はその日だけの保護を予定していたので特になにも準備せず、家にあるもので代用しました。
その時は、ただただ可愛いキクさんの動きが新鮮で、オシッコやウンチの失敗も笑いながら乗り越えました。
ただ、やっぱり最初からあった方がいいと思う物が幾つかあります。
その中でも、いま思うとこれがちゃんとしてれば楽だし安心だったと思うのがケージです。
当時代用したのは服などを入れるバスケットでした。
大きさ的にはまぁ合格だったんですが、蓋が無いのと仔猫でもよじ登れる爪が引っかかるタイプだったので大変でした。
1日目はまだヨチヨチだったので無事でしたが、2日目の朝にはよじ登りNEKODAの布団の上に乗ってました。
本来は別に寝室があったんですが、その時は仔猫がどうなっても対応できるようにリビングで寝てたんですね。
結局寝て気づきませんでしたが…。
後で怖いなーと思ったのは、NEKODAが気づかず寝返りでもしたらプチっといってしまう可能性もあったのでは無いかということです。ですから突然の保護の場合はケージで無くても、ちゃんと仔猫が出られない箱などが必要かと思います。
ちなみに当たり前かもしれませんが、空気は循環するように気をつけて下さいね。
※その後我が家が選んだケージはこの木製の2段のものでした。いまでも現役です。折り畳みもできますよ。
これは絶対に必要「トイレ」
ずばりトイレです!。
まぁ、これもちゃんとしたケースで無くてもいいかと思いますが、猫砂は必須ですね。
猫様は賢いですから、ちゃんとした猫砂があればその日のうちか、遅くても2、3日でトイレを覚えます。
我が家の初日は過去にハムスターを飼っていた経験から、新聞紙を細く切った物をプラスチックのケースに入れて籠の中に入れていました。そうなると籠の部屋が狭くなり、キクさんは部屋を出たがるようになってしまい、その結果トイレも何度か失敗しました…。
キクさんの失敗ではなく、こちらの段取りの失敗です(失敗も経験!)。
ちなみにトイレの失敗は、その場所をしっかり綺麗にすれば早く改善されると思います。
猫様はニオイを嗅いで判断しますから「ここはトイレ」とニオイで覚えると、また同じことところにしちゃう可能性が高くなります。
1日目でその失敗が何度かあり、2日目の朝にはNEKODAの枕元にウンチが!。
思わずニオイに起きちゃいましたよ。
最初から猫砂のトイレがあれば、あちらこちらの掃除は必要なかったんじゃないかなぁ…。
ペット専用のお食事が健康にいいです
あった方のいいのもシリーズの最後は、ペット用のお食事です。
これはちょっと怒られるかも知れませんが…、初日にキクさんにあげたのは温めた牛乳と鰹節、そして…、魚肉ソーセージを細かくしたものでした。
それでもキクさんは美味しそうに食べてくれてましたが、それはきっと独りで食べるものが無かったからだと思います。
2日目からは道路を渡ってすぐのコンビニへ行き、猫砂と猫様用のお食事を購入しました。
そして3日目、もう台風も通り過ぎるころ…。
可愛い耳がなんだかキクラゲみたい。ということから「名前つけるならキクだね」と話しているうちに呼ぶようになり…、呼ぶとこちらに来るようになったのはその日のうちだったように思います。
猫様用のお食事になり、モリモリウンチをし、ムクムク成長していく姿がとても愛らしい日々でしたね。
病院へは必ず行きましょう。
最後に必要なコトとしてお伝えするのは動物病院へ行くことです。
一緒に暮らすとなったら必ずいくことを強くお勧めします。
ペットショップなどでの出逢いであれば、病気もなくワクチンなどの対応もされているかと思いますが、外猫を保護することになった場合は、必ず動物病院へいきましょう。
自然界で生きている子達には生まれながらの病気があったり、虫などがいる場合もあります。
そいった子達と長く暮らしていくには、まずその子達の状態を知ることが大切です。
そして、どうしていくかを先生達と相談しながら準備すると安心です。
最後に
この季節は、いろんな出逢いがあると思います。
そんな出逢いのシーンには、きっと仔猫との出逢いもあるでしょう。
仔猫との生活は、そのすべてが笑顔になることばかりです。
ヨチヨチ歩く姿もモリモリご飯を食べるのも、意図せぬ場所へのウンチさえも楽しい思い出です。
今回はそんなNEKODAの思い出から、それでもあった方がよかった物をピックアップしてお伝えしました。
出逢いすべて必然です。
偶然でない出逢いと捉えて楽しみましょう!