猫の噛み癖は仔猫のころの訓練で決まります。※抜歯とか削るとかは虐待でしょう?、やめて下さいね。

どうも、NEKODAです。

あー、そろそろ仔猫が出没する時期になってきましたね。

公園や野山で出逢うならいいんですが、道路で悲しい出逢いになることも多いので気をつけたいものです。

 

そんな仔猫たちをもし保護して一緒に暮らすことがあるなら、未来のために早めに対策したほうがいいことをお伝えします。

それは…、噛み癖についてです。

幼少期の触れ合い方が鍵です

猫様はもともと狩猟をして生活していた動物です。

なので仔猫のころから遊びを通じて訓練していきます。

その訓練は、母親や兄妹とのじゃれあいから狩に必要な技術を習得すると言われてます。

また、その時のじゃれあいから、「噛まれると痛い」「相手も怒って噛んでくる(攻撃してくる)」などを学習していきます。

 

仔猫の頃のこういった家族との学びの場は、非常に重要な時間なんです。

ですがペットショップや保護猫様であっても小さな仔猫の場合は、そういった家族との学びの時間がないままに人と暮らすことがほとんどです。

こういう場合は飼い主さんが遊び方を教えてあげることが必要です。

 

仔猫の頃のコミュニケーションの取り方が噛み癖を左右します。

噛み癖は大人になる前に

噛み癖を付けないために大切なことは、仔猫の頃のコミュニケーションです。

写真をみてもらうとわかると思いますが、もー、我が家は完全に失敗しています。

 

キク様との偶然でない出逢いからすべての行動が「可愛い」としか思えず、

実は噛み癖のこともネットで知っていたんですが楽しそうなキク様の姿にそのままにしてしまいました。

 

それでも我が家はこれを受け入れ、いまでも写真のように遊んでいます。

これ以外ではキク様がここまで生き生きすることはないんですよね…。

なお、これから仔猫と一緒に暮らそうとお考えの皆さんには、こうならないように幾つか提案したいと思います。

仔猫のうちに対策を

次女のウメさんは外猫歴が8年以上あったようなので、噛んだりツメを立てることは一切ありません。

しっかりお母さんや兄妹と学びの時間を過ごしたんでしょうね…。

 

では、気を取り直して仔猫のときに気をつける事をまずは実践していきましょう!

大切なのは、直接手で遊ばないことです。

 

仔猫の頃はそこまで痛くないので、じゃれついてくる姿も可愛いんですよね…、

これが大人になるとそりゃー、痛いです!

あの牙ですからね。

 

噛み癖がある猫様のほとんどは、仔猫の頃に手で遊んだ経験があるようです。

猫様は子供の頃はいろんな物に興味を持ちます。

特に動く物に対しての反応が強く、お尻をフリフリして飛びかかります。

このときに猫じゃらしなどのおもちゃで遊べば問題ありません。

むしろそうしておもちゃで遊ぶ癖をつけると大人になっても楽ですね。

心を鬼にして

仔猫の頃は何にでも興味を持つので、飼い主さんが可愛がっているときに腕や指にじゃれつくことがあります。

このとき、そのままにしてはいけません!。

指を出したり引っ込めたりすると仔猫は大興奮で遊んでくれますが、

狩の対象として捉えると最後には噛み付いたり、腕で捉えて蹴り蹴りします。

そうなると人の腕や指が、遊び道具や狩の対象となってしまいます。

 

じゃあ、どうするのか…。

最初に猫様の家族について触れましたが、じゃれあいから訓練することが必要です。

その役割を飼い主さんがしてあげましょう。

 

具体的にやることは、おもちゃで遊んでいるときでも、誤って噛まれた場合は一旦遊びをやめましょう

また「ダメ」などキーワードを決めて、駄目な行為をしたときに分かるようにしましょう。

 

もし顔を背けたりした場合は、仔猫が見れない場所へ移動して20分程度離れていましょう。

猫様は20分程度離れると忘れてしまうので、そこからまたスタートです。

 

噛んだら遊べなくなる」を根気よく体験させていくことが大切です。

最後に

仔猫の頃に一緒に暮らすのは、可愛い時間を一緒に過ごすことですから、それはとても幸せな時間です。

ですが、その時にしかできないコミュニケーションもあります

大切なことなので、出来る限りはしっかりしたいですね…。

 

ただ、我が家のようにそのまま受け入れても、

猫様の可愛さは変わりませんけどね^ ^