ソロストーブ・レンジャーのサイズ感はほぼキャンプファイヤーレベル!、家族や友達で囲んで楽しもう!!(ただし燃費は改善の余地あり)

どうも、NEKODAです。

いやー、買っちゃいましたよ「ソロストーブ・レンジャー」を!!。

ソロストーブを買おう買おうと思いながら自分で自作するなどしてなかなか購入まで行けなかったんですが、

いよいよ満を持してソロストーブ、しかもレンジャーを購入しました!!。

ほとんど勢いで購入しちゃいましたが、これから購入を検討する方へ使用感を報告させて頂きます

サイズが大きく燃費も課題がありますが、それ以上に楽しみが多いレンジャーです。

家族や会社の仲間、ソロキャン仲間と一緒に楽しむのもいいでしょうね。

ほんとに買って大満足です!

ソロストーブってなんだ?

ソロストーブをご存知の方は「なんで最初にレンジャーなんだ??」と思う人もいるかと思いますが、

まずソロストーブを知らない方へ簡単にソロストーブの説明をしたいと思います。

ソロストーブはネイチャーストーブのなかでも高火力で有名な焚火台です。

ネイチャーストーブというのは身近にある落ち葉や小枝、松ぼっくりなどを利用して焚火を楽しむギアとなっています。

燃料をその辺から集めるということで、とってもエコなストーブなんですね。

ネイチャーストーブの中でも愛好家が多いといわれるソロストーブですが、

そのシリーズは手のひらサイズから昔の五右衛門風呂くらいのサイズまであります(いいすぎかな?)。

数年前までは手のひらサイズだけでしたが、どんどんサイズアップされ種類も多くなりました。

人気の決め手は二次燃焼

普通に生活していると二次燃焼という言葉はあまり使用しないと思いますが、

薪ストーブや最近の焚火台ではよく使われる言葉ですね。

いろいろなウンチクはソロストーブジャパンオフィシャルサイトで確認してもらうとして、私の説明では…。

モクモクの煙も燃やしちゃって火力が凄い!!

この一言で説明が付きますが、いまいち伝わらないかも知れないのでもう少し補足…。

通常の焚火台などは多かれ少なかれ煙が出ます。

これが味といえば味なんですが、湿った木や温度が上がっていないときなどの煙を嫌がる人は多いのではないでしょうか(特に女性は)。

二次燃焼の仕組みとしては火元である一次燃焼で出た煙を、

熱した空気を小さな穴から送り込むことでその煙を燃やしてしまうというものです。

仕組はそこまで難しくなく、DIYで自作する人も多くみられます。

私もそんな一人で仕組みを把握してから試作4号機まで作成しました。

DIYで作ったものも思いのほか上手く二次燃焼ができていて、その効果や魅力は理解していたんですね。

なんでレンジャーなの?

さて、私が何故レンジャーを選んだかというとほぼノリなんですが、一つだけ明確な理由がありました。

それは薪ストーブなどで使用する40cm程度の薪を燃やしたいです。

DIYで手のひらサイズのソロストーブモドキから小さなバケツサイズまでを作っていたんですが、

大きくなると耐久性が伴わなくなり40cmの薪は若干はみ出て上手く二次燃焼が出来なかったんです。

ソロストーブの魅力は何といっても二次燃焼で揺らめく炎ですから。

それをキャンプ場で眺めたい…、そんな想いも持ちながら訪れた店舗「Burn Freely」さんで奇跡的に最後の一つと出会い、

そのまま購入という流れになりました。

40cm以上の通常の薪を燃やしたい人はレンジャーサイズがお勧めです。

※写真にある炎が波打ってひだ状になっている部分が二次燃焼の証です。

レンジャーどうなの?

レンジャー、いいですね。

2019年12月に購入してから実は一度しか使ってはいないんですが、

思惑通り大きな薪も余裕で入りつつ数人で炎を眺めるには最高のギアでした。

レンジャーよりも大きなボンファイヤーやユーコンだと持ち運びが大変でどちらかというと据え置きタイプのイメージです(レンジャーが携帯性に優れているとはいいません)。

またレンジャーより小さいサイズだと火を楽しむというよりも調理用などのイメージです(私のイメージ)。

燃費は悪いです

いろんなレビューがあるようですが、その中でよく見るのが薪の消費量についてです。

私が使用したのは5時間程度でしたが、キャンプ場で売っているような束であれば4束〜5束は消費していると思います。

ただ、木の種類や燃やし方でも変わるものなので一概には言えませんが…。

ボンファイヤー、ユーコンで火力を維持しようと思うと薪の量が大変ですね。

燃費は悪いと言えるでしょう。

しかしながらそれ以上の楽しさと喜びを私は感じています

自宅には薪ストーブがあり冬になれば暖房器具として炎を楽しむんですが、

キャンプ場などの屋外でひんやりとした中で炎を眺めるのも格別です。

その炎がレンジャーサイズだとよりゆとりがあって最高でした。

日が暮れてくると炎が鮮明となり美しいですね。

毎回バケツが映り込みますが、焚火をする際は必ず近くに水を確保しましょう。

また今回写真に収めるのを忘れてしまったんですが、レンジャー本体下の空間を作るリングが優秀で、

芝生へダメージは一切ありませんでした。

二次燃焼のおかげで燃えカスもほぼなし、白い灰が残る感じです。

最後に(まとめ)

※写真に写りこんでいるのはコーヒー焙煎器です。また機会があればレビューしますね。

ソロストーブレンジャー、燃費や携帯性にまだまだ伸びしろがあるのかもしれませんが、

私の感想ではそれ以上の楽しさがあるギアだと思っています。

家では綺麗にしまい込まず、あえて見える場所に飾ってますね。

使用するごとに飴色に変っていくのもまた素敵。

中古でも出回っていますが、できれば自分で育てていく事が喜びの一つではないでしょうか。

悩むとなかなか購入までいけない商品かもしれませんが、

所有欲はめちゃくちゃ満たされますし、私はこれから小さいサイズも購入予定です。

それほど二次燃焼の炎の美しさは絶品ですよ。

お勧めです。