猫の水問題。本当に大切です命を守る予防をしましょう。

どうも、NEKODAです。

ここ最近は世の中のコロナウィルス騒動に引っ張られて思わずコロナネタを連投してしまいましたが、今回は猫様ネタです。ご紹介するのは「猫様の尿路結石をなんとか予防したい!」という私の猫嫁の視点から、こだわりの水飲み器2種です。

猫様に多い病気猫下部尿路疾患」とあわせてお伝えしていきます。

猫様に多い疾患

猫様に多い疾患といえば猫っ飼いでは有名な猫下部尿路疾患です。といってもピンとこない方もいると思います、何故かというとこれは特定の病名でなく総称だからなんですね。

この総称「猫下部尿路疾患」に含まれる病気に尿路結石があります。「あ〜、尿路結石ね」とだいたいの飼い主さんはご理解頂けると思います。それほど猫様にとっては1、2を争うメジャーな病気なんです。

※その他猫様に多い疾患は、感染症、慢性肝臓病などがあります。これらも細かく分類がありますので、機会があればシェアしたいと思います。

※その他の猫下部尿路疾患に含まれる病気は、尿路感染症、特発性膀胱炎など、膀胱や尿道の病気全般をさします。

なぜ尿路疾患は多いのか?

尿路疾患が多い理由は「」にあります。

猫様のご先祖は砂漠の出身ですから、そこまで水を必要としない身体なんです。ですががそこにリスクが潜んでいます。お水の少ない砂漠ではなかなか水分をとる機会が少ないため、ご先祖は体内(肝臓)で尿を濃縮して水分を有効活用できるようになったんですね。ですからお水が無いならないで、なんとかなるカラダなんです。

ですから猫様にはできるだけお水をグビグビいってもらいたいところです。

ちなみに水の問題点は、そこに含まれるミネラル達です。マグネシウム、カリウム、ナトリウム、カルシウムなどのいわゆる硬水、ミネラルウォーターは猫様の身体には良くないんですね。

ヒトには問題ないミネラルですが、身体の小さな猫様達にはミネラル達が蓄積されてしまいます。特にお水がない場合はカラダで濃縮されることでより結晶化が進み結石になる可能性が高いということですね。

対処法

ただ!、ありがたいことに、日本は軟水なんですねー^ ^。なので、お水については「日本は水道水で十分!」とおっしゃる先生もいます。ですから対処法といっても、ここはもう個人の判断かと思いますので…、委ねますね(^^;;※ミネラルウォーターはあげないようにして下さい。

ここからは、猫様により美味しく(気分よく?)お水を飲んでもらう為のお勧めアイテムを、我が家の使用感でご紹介します。

お勧めです!

我が家で活用している水飲み器2種をご紹介します。こちらは猫嫁厳選のアイテムでして、猫様達もグビグビいっております^ ^

まずご紹介するのが「ピュアクリスタル クリアフロー」です。

このクリアフロー、とにかく構造がシンプルで掃除が楽なことがお勧めポイントです。また、見た目も許容範囲…、と猫嫁が言っておりました!。湧水のようにチャプチャプ循環するお水に猫様達も興味深々で、3箇所に設置している水飲場の中で一番人気の水飲み器です。

続いては「ヘルスウォーター」です。

こちらは結構使っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?。翡翠色のそれは、見た目もシンプルで可愛らしいですね。猫嫁からのコメントは「このお皿からだと、猫がたくさん水を飲むらしいよ」といってましたが…、

伝わらないよ、猫嫁。

ということで調べてみると、この器に使用されている鉱石が水を美味しくするポイントだそうです。

2億8千年前の天然希土類元素の成分を含む鉱物バイオセラミックスをブレンド焼成した人工機能石を使用」ということで、実際に風味に違いがでたことが検証されたそうです(JISに基づく試験)。

んー、きっと何かが違うんでしょう!

実際に我が家でも三箇所のうち二箇所はこの器で、猫様達はグビグビ飲んでます(実際はチャクチャクです)。我が家てはお食事もこのシリーズを活用しています。

余談ですが我が家では毎日お水の交換とクリアフローのお掃除をしています。やはり猫様たちも新鮮なお水が飲みたいですからね。そういった意味でもクリアフローの掃除のしやすさはありがたいです。

最後に

猫様達のご先祖は砂漠の出身ということで、近くに水がない場合は我慢してしまいます。すると濃縮されたおしっこが溜まり…、猫下部尿路疾患のリスクが高まってしまうんですね。

ですから、猫様の散歩道にいくつかの水飲み場を作ってあげることから始めましょう。その際により美味しく、興味の引ける器があればより猫下部尿路疾患の予防になること考えます。

気になった方は是非お試しください!

※この頃はまさかキクさんが腎不全になるとは思っていませんでした。突然でした。