猫さんの脂肪細胞腫と保険料(リアルな料金)

どうも、NEKODAです。

今回は我が家の次女ウメさんの手術歴から、再発を繰り返している脂肪細胞腫のお話です。

ウメさんはとっても人懐っこい猫様なので、少し慣れれば誰にでもナデてアピールをしてきます。そんなウメさんなので、脂肪細胞腫の発見が早めに気づけ幸いでした。

これが警戒心の塊のようなキク様だったらなかなか発見出来なかったでしょうね…。

手術までの流れと、本当に助かった保険料のリアル金額を記載しています。

発見は不意に

ウメさんのナデてアピールは我が家に来た頃からありました。お風呂に入るのも楽だし、病院へ行くのもへっちゃらです。「こんなに人懐っこい猫もいるだねぇ」といいながら、お腹をナデナデマッサージしてました。

毎日マッサージするのが日課だったんですが、それは主にお腹が中心でした(便秘なので)。脂肪細胞腫を発見したのは、甘えてゴッチんしてきたときに頭から首にかけて撫でていると…、

「ん?、首になにかポツっとしたものが??」

よーく皮膚を探っていくと、ただ撫でるだけだと分からないくらいの小さな出来物がありまた。

「なんだこれ??」と思いネットで調べると脂肪細胞腫やいくつかの疾患があることを知りました。そこから他には無いかと探っていると、左手にもよりも大きく、若干黒ずんだ出来物を発見しました。

「わー、これヤバくない??」と猫嫁と検討した結果、その週末に病院を予約しました。

病院へ

ウメさんは病院へ行くのも楽で、車に乗っても外の景色を見るのを楽しんでます。病院につけば自分から進んで診察台に降りて先生をフンフンします。

最初の診察では患部のチェックと血液検査でした。検査結果はすぐにでます。その結果、頭の物は肥満細胞腫の可能性が高く、腕にある黒ずんだ出来物は脂肪細胞腫か基底細胞腫の可能性があるという診断でした。

肥満細胞腫はとった方がいいということで、次の週末に手術の予定を組みました。この時、全身麻酔をする段取りになったんですが、「同じ負担なら腕の出来物も取ろう」という流れになりました。

※全身麻酔は猫様の身体に負担が大きいので、何度もするのは良くないという判断です。

手術です。

朝10時に病院へ行くと一旦ウメさんは病院で預かり全身麻酔をしてお昼から手術です。何かあれば連絡をもらう段取りで一旦自宅へと帰宅しました。

この時は有難いことに連絡も無く、約束の16時に再度病院へ伺うと…、ウメさんはヨタヨタしながらもこちらのケースに入ろうとしていました。先生は「まだちょっと眠たいかなぁ」といいながら、ウメさんを撫でてくれました。

その後説明となり、「取れる物は多少範囲を広く取っています。後は今日切った細胞を検査に回してからですね」ということでした。傷には縫合糸があり、その上から毛に張り付かないような包帯?で巻いてくれています。ただ、それを取ろうとするのが自然なので、こちらで用意したエリザベスカラーを装着して帰宅です。

自宅に帰ったウメさんは動きがスローながらも普通に動いていました。いつもよりは1人でいる時間が多かったのは、やはり自分で回復しようとしていたのかも知れませんね。

手術を経て

数日後、細胞の検査結果を聞きに病院へいくと先生より「やはり頭のものは脂肪細胞腫でした。腕のは基底細胞腫ですね」と説明があり、「今回広めに取りましたが、脂肪細胞腫は再発することも多いので、また注意して見てあげて下さいね」と助言も頂きました。

結果を知ることで次にどうするかの対策ができます。

この後、ウメさんは一年後にもう一度脂肪細胞腫の手術をします。また、その半年後には別の場所にも同じような出来物ができました。何度も何度も再発していますが、先生の助言に従って日々探すことで早期発見はしています。そして有難いことにまだ内臓には転位していないので、それが不幸中の幸いと捉えています。

ウメさんも頑張ってくれています。感謝です。

保険の必要性

ここで最後にお伝えしたいこととして、お金の話をします。先生も最善を尽くしてくれています。ウメさんも頑張ってくれてます。そしてNEKODAも猫嫁も必死に早期発見を心がけています。

ですが…、何度も何度も繰り返す病魔と戦うには、お金のゆとりもないと辛くなります。

我が家ではペット保険に加入しており、かなり費用を抑えることができました(ここでその保険などは記載しません。商売ではないので)。

今回紹介した1度目の血液検査は8,748円、その後の手術と細胞検査が69,638円、その診断書1,080円。

そこから保険で戻った金額が41,996円です。

2度目は手術代81,648円、診断書1,080円。

保険で戻った金額63,504円です。

本当に助かりました。

最後に

猫の脂肪細胞腫と保険の話と言いながら、ほとんどNEKODAの思い出話しになってしまいましたが、リアルな保険で戻った金額が1番響くかと思い記載しました。

これはお金の負担の話しではなく、一緒に暮らす猫様やペットちゃん達と楽しく歩んでいくために、本当にあった方がいいと思ったことをNEKODAの体験から伝えさせてもらいました。

お金が絶対とは思いませんが、ゆとりは大切ではないでしょうか。