どうも、NEKODAです。
猫様と一緒に暮らすようになってはや10年が経とうとしています。
初めて出逢ったキク様はあきらかに子供で、とても小さくヨチヨチしてました。
マンションの駐輪場で大きな猫に追い詰められて鼻に傷ができてて…、次の日から台風だったので思わず鰹節で誘いだし保護。当時の動物病院では「1ヶ月くらいですかね」と言われたのでそこからキク様の年齢のカウントが始まりました。
しかし、次に我が家に来たウメさんは謎なんです。
外猫を保護してらっしゃる皆さんは年齢わかります??。
今日はそんな話です。
病院へ行くと
何故こういった話をするかというと、先日次女のウメさんと病院にいった際に先生から「まぁ、この年齢だと処置も考えないと言えませんねぇ」に対する、こちらからの「この子は何歳くらいですかね?」の質問から始まります。
よくここでも話にしていますが、ウメさんは手術経験が豊富です。その中に「肥満細胞腫」の切除があります。
過去に2度の手術をしていますが、その近辺にまた同じようなシコリができたんです。
先程の先生との会話はそこからの展開でした。
ちなみに今回はいつも担当してくださる先生が不在だったので別の先生となり再度年齢の確認をしたんです。すると、「まぁ、歯の状態などから13歳くらいですかねぇ」と伝えられ、13歳??と思いつつも「その年齢の処置ってなんですか??」と尋ねました。
「肥満細胞腫は悪性の場合もあるので一度細胞を調べて、切除するか内臓に転移しているようなら抗がん剤治療になりますね」と言われました…。
肥満細胞種の件についてはまた別記事で伝えますが、この時の検査では内臓への転移は確認されませんでした(良かったー)。
しかし、猫年齢が13歳だったら人間換算だったら相当じゃない??、ということでちょっと調べたわけです。
※ちなみにウメさんについては「いっても10歳超えてないっしょー」的なイメージだったのでビックリしてます。
猫様の人間年齢換算
よくペットを飼われていると「この子はいま私と同い年なのよー」的な会話があります。
こういった話の背景には、人とペットの歳の重ね方が違うからなんですね。
猫様にしても犬にしても同じような年齢の重ねかたですので、早見表を見ながら確認してみましょう。
猫様年齢 | ヒト年齢 | 猫様年齢 | ヒト年齢 |
---|---|---|---|
1ケ月 | 1歳 | 4歳 | 32歳 |
2ケ月 | 3歳 | 5歳 | 36歳 |
3ケ月 | 5歳 | 6歳 | 40歳 |
6ケ月 | 9歳 | 7歳 | 44歳 |
9ケ月 | 13歳 | 8歳 | 48歳 |
1歳 | 18歳 | 9歳 | 52歳 |
1歳6ケ月 | 20歳 | 10歳 | 56歳 |
2歳 | 24歳 | 1歳ごとに+4歳 | |
3歳 | 28歳 |
さっきの会話をするのは大体50歳以降の飼い主様でしょうか…(特定すると良くないので)。
ですからこういったら会話を振られた時に早見表を知っていると、「50歳には見えませんねー」という返答ができますね。※ここはギャグなので、この返答をしての責任は負いかねます。
さて、この早見表を見ていただくと10歳以降は1年ごとに+4歳歳をとるということになります。
そう考えると、一緒に暮らす1年1年をより大切にしたいですね。
ウメさんはご老体?
そういえばウメさんはこの1年くらいですっかり弱々しくなりました。
手術をしてから食欲も少なくなり、いつも猫用コタツの上でぬくぬくしています(中には入らない)。1人は寂しいのか、出掛けようとするとワーワー鳴き、帰ってくるとお出迎えのゴッチんをして猫嫁の後ろをストーキングしています。
はぁ、猫は何歳から老年なんだろ?。と調べると10歳以降はシニアだそうです。
まぁ、そうですよね。早見表で見ても10歳=50歳後半だし、そうなりますよね。そりゃ病気なんかも増えますよ。
定期的な検診は確実にして、気になったらすぐ病院ですね。
少しでも長くて一緒にいたいですし。
最後に
猫はヒトの5倍〜6倍のスピードで年齢を重ねていきます。NEKODAの経験では、2歳以降から10歳前後までは見た目の変化はそこまでないように思いますが、ウメさんを見ていると10歳過ぎてから身体の丸みが無くなり細くなったり、突然体調を崩したりしているように思います。
できれば事前に年齢を把握して、その時に備えて日々の違いを確認することが大切ですね。
ちなみに世界ギネスでは38歳の猫様がいます!、早見表には当然ないから+4歳ですると…
168歳!?、凄いですね。