半沢直樹2で学んだ「感謝と恩返し」は、精一杯生きること。

いやー、半沢直樹、終わっちゃいましたね。

今回は「やられたらやり返す」の言葉はそこまでなく、行動や行為で表されていたように思います。

それらの行為、行動は若干犯罪に近い内容もあったと思いますが、そこはドラマなんでご愛敬ですね。

皆さんはもう半沢直樹みましたか?

この記事では大好きな半沢直樹のセリフを考察しているので、ネタバレもあるかもしれません。

半沢直樹で検索すると多くの方が「見逃し」「無料動画」などで検索しているようなので、まだ見ていない人はネタバレ注意です。

感謝と恩返し

「感謝お恩返し」、主人公半沢のセリフです。

仕事だけでなく、生きていくうえで大切な言葉ですよね。

ただ、目先のことをみていると自分が感謝と恩返しができているのか不安になったりします。

自分の存在を作ってくれた両親や先祖たち、活かしてくれる地球や社会、そばにいてくれるパートナーや動物たち…。

「当たり前になってるなぁ」と、記事を書きながら思う訳ですよ。

かといって、そのことをそのまま伝えても「感謝と恩返し」にはならないとも思っちゃいます。

皆さんは両親や先祖、地球や社会、そばにいる大切な人たちにどういった感謝と恩返しをしていますか??

精一杯いきること

この記事を書いているころ、芸能界での悲しい出来事が多発していました。

これは芸能界だけでなく、コロナ禍でのストレスなのか、社会への諦めなのか、一般社会でも多くなっているようです。

悲しい出来事は記入するのも嫌なので、書きませんが表題・文脈から察して下さい。

こういった状況をみていると、「感謝と恩返し」は生きることから始まっているように感じます。

生きることは食べること、食べることは消費するということ。

消費は経済を回すし、単純に美味しものを親しい人と食べると幸せです。

「これ美味しいね~」といいながら、笑いあえる人がいることに感謝。

「もっと喜んでもらいたい」と何かしてあげたくなるのが、恩返しの始まりのように思います。

何かをしなければいけない。

結果を残さなければならない。

という駆り立てからするのではなく、自然体から湧き出る感謝や行いの積み重ねが恩返しになるんじゃないでしょうか。

その前提にあるのが、生きること。

精一杯、いまの自分を生き抜くことが大切だと思うんです。

半沢直樹の面白さ

なんだか悲しい感じになってますが、こういった世の中にエールを送ったのが半沢直樹というドラマだったと感じています。

内容は過激ですが、「戦うことも生きる」と感じざる負えません。

もちろん喧嘩は戦争は駄目ですが、自分の正義を信じて意見を交わすのは大切なことですよね。

半沢の信念の一つに「正しいもの正しいといえること」というものがあります。

 

ここから感じるのは、

人それぞれ「正しいと思うことは違う」という前提から、まず「自分の正しさを伝える勇気を持つ」こと、

そして「個人の正しさをまずは受け入れる社会や組織であること」の両面が大切だということです。

 

半沢直樹には「こんな人いる?」と思うような個性豊かなキャラクターが沢山登場します。

自分の正義に燃える人、悩みながらも成長する若者、人を信じれなくなりそうだったリーダー、自分の利益だけを考える政治家など。それはもう沢山です。

そして、それぞれに生き方があり正しさがあり、ドラマがある。

それが社会ですよね。

まとめ

大好きな半沢直樹から勝手に考察しちゃいました。

半沢直樹の人気は、現代社会そのものであったり、そこで生きる私たち個人を応援してくれるドラマだからではないでしょうか。

内容に過剰な表現はあったりしますが、それはそれでファンも多いですね。

感謝と恩返しは、精一杯自分を生きること。

そこから自分の受けた恩を、次の世代に繋いでいくことではないでしょうか。

 

また皆さんの「感謝と恩返し」があれば教えて下さいね。