パンデミックです。

どうも、NEKODAです。

なんと、いよいよ本日WHOからパンデミック宣言がされました。このサイトでは猫と焚火のほのぼのブログの位置付けでやっているんですが、さすがに気になってしまいますね。甲子園の中止も決定、トムハンクスさんも感染してしまったようです(回復を祈ります)。なんだか暗い雰囲気が漂っています。

世間では様々な意見や考えがありますが、それらを一旦受け止めて自分の中で噛み砕き、そしてどうするかを決定することが大切です。誰がいったかとか、流れる情報に流され過ぎてもいけません。最後の責任は、それらの情報から判断、決断した自分の課題です。

そして、どうするか」は自分から始まります。

この記事ではパンデミックのあれこれを纏めています。

パンデミックとは?

パンデミック(pandemic)は、広範囲に及ぶ流行病と定義されています。今回のコロナウィルス感染症(COVID-19)の状況を見ていると、パンデミックの判断は妥当かと思います。※2020年3月12日時点の世界状況:感染者12.6万人超、死者4,624人

ちなみに定義及び用法として複数の見方があるようです。

  • ある病気・感染症が国、あるいは世界で流行すること。
  • ある感染症・伝染病の世界的流行(感染や死亡被害が著しいことを想定した)
  • 感染症などとは関係なく世界流行

んー、この定義からいうと中国で流行が始まった時点で判断できたような気もしますが…。発表が遅くなった背景としては、2009年の「新型インフルエンザ」で誤警告といわれたパンデミック宣言があった為かと思います。

人によっては中国からの圧力という捉え方もあるかと思いますが、日本もWHOには何かと働きかけをしているので何とも言えませんね。ただ、いま考えると春節(2020年は1月24日〜30日の期間)での人の往来がポイントだったことは、ほぼ間違いないでしょう。

パンデミックで調べていると、先の定義及び用法だけでなく「いやいや、もう少し早く伝えられたんじゃないの?」と思える内容もあります。

パンデミックフェーズ

このパンデミックフェーズはインフルエンザ仕様の内容ですが、今回のコロナウィルスにも当てはまるのではないかと思います。

  • フェーズ1(前パンデミック期):人からは検出されていないけれども、人に感染する可能性があるウィルスが動物で検出された場合。
  • フェーズ2(前パンデミック期):人からは検出されていないけれども、動物から人へ感染するリスクが高いウィルスが検出された場合。
  • フェーズ3(パンデミックアラート期):人への感染が確認されているけれども、人から人への感染は基本的にない場合。
  • フェーズ4(パンデミックアラート期):人から人への感染が確認されているが、感染集団は小さく限定的な場合。
  • フェーズ5(パンデミックアラート期):人から人への感染症が確認され、パンデミック発生のリスクが大きな、より大きな集団感染がある場合。
  • フェーズ6(パンデミック期):パンデミックが発生し、一般社会で急速に感染が拡大している状態。
  • 後期パンデミック期:パンデミックが発生する前の状態に急速に回復している状態。

んー、こういった伝え方をされていたらフェーズ4くらいで注意喚起の仕方も変わったように思いますが…。皆さんはどう思いますか??

対策

対策としては、WHOの分類フェーズを目安として各国の政府や自治体が行動計画を作り、対策を行うとあります。それに伴い、企業なとの組織も働く人や顧客を守るために対策を練るということです。

日本としては先日決定した緊急事態宣言から、学校の休校や企業へのテコ入れがなされると思いますが、それらも何処までの支えになるかは分かりませんし、自治体についてはどこまで機能するかはさっぱり分かりませんね。

インフォデミック

ここから先、さらに感染が広がる場合にはインフォデミックが起こるとされています。インフォデミックとは、パンデミックなどが起こった際に噂や流言が急速に広がり、社会に混乱をもたらす状況をいいます。

現在はネット社会ですから、これは本当にあっという間に広がってしまいますね。ですから情報収集をしっかり行い、自分の判断で行動に移すことが必要でしょう。

最後に

自分で判断し行動する。

その時に大切な事は、人は1人では生きられないという事実を知り、まずは家族を守り、近しい人を守り、と他者を思う心を持つことではないしょうか。

自分本意な買い占めなどはせず、未来に希望を持って「いま」を精一杯生きましょう!